恋愛喫茶~大人の恋の在り方~
「まぁ、仕方がないね。その日は、貸し切りにしょう」
『やったー!!』
大喜びをする結花達。
店内で結婚式なんて素敵過ぎる。
絶対に成功させなくちゃあ…
すっかり里緒の言っていたことを忘れ準備に夢中になる結花。
テーブルクロスは、確か父親が衝動買いで買ってあったはずと言うオーナーの言葉を聞き押し入れから探す。
後は、飾り付けの花とか結婚式に合う小物を揃えて…
「そうだ!花と言えば、里緒ん家よね」
そう思い慌てて電話をした。
里緒の家は、花屋を経営している。
「…と言う訳でさ
花をたくさん発注出来ないかな?」