恋愛喫茶~大人の恋の在り方~
「パパ!?」
思わず驚いてしまう結花。
何故なら現れた男性は、父親だと思えないぐらい若くてカッコイイからだ。
(あ、でも似てるかも…優樹君に。雰囲気とか)
優樹は、嬉しそうに父親にへばりつく。
「お待たせ。迎えに来たよ」
そう言って優樹を抱き上げる。
「兄さん」
「雅樹。悪かったね
また、息子が世話になったみたいで」
「いいよ…それぐらい」
そのやり取りを見ながら結花は、つい見惚れてしまう。
(凄い…こんなイケメン揃いなかなか見れるものじゃないわ)
オーナーもカッコイイと評判の人なので 余計豪華に思えた。
「パパ。お腹空いた~」