恋愛喫茶~大人の恋の在り方~

ガチャッ

「えっちょっと…結花。大丈夫?」

「…里緒」

お手洗いに入って来た里緒が私を見て驚いている。

「あんた大丈夫?
もう帰った方がいいんじゃないの?食事だけでもいいって言ってたんだし」
背中をさすりながら心配そうに言ってくれた。

「…うん。悪いけど…そうしょうかな」

大輝の顔を見るのも辛いし。
里緒に連れられお手洗いを出る結花

「私もあんたを送って帰るって言って来るからちょっとココで待ってて」
そう言うと慌てて戻って行ってしまう。

「……。」
私は、ボーとしながら待つことにする。

まだ気持ち悪い…自業自得と言うやつかしら

そうしたら
「結花…大丈夫か!?」

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