恋愛喫茶~大人の恋の在り方~

えっ!?

すぐに現れたのは、大輝だった。

(何故大輝が…!?)

「トイレに向かおうとしたらお前が見えて…具合でも悪いのか?顔色悪いし」

「…ちょっと、悪酔いしただけ。大丈夫」

何故今、会いたく無い人に合っちゃうんだろう。
里緒…早く迎えに来て

だが、そうしたら大輝が
「このままじゃいけないし、俺が送って行くよ!家まで」

はい!?

衝撃的な言葉に思わず驚いてしまう結花。

「いいわよ…里緒に送ってもらうから」
慌てて否定する。

「女より男の方が力があるし…何よりまだ医者じゃないけど、端くれだ!」
そう言うと私を抱きかかえる大輝。

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