恋愛喫茶~大人の恋の在り方~

!!

驚きのあまり何も言えなくなる結花。

大輝は、私を抱きかかえたまま外に行きタクシーに乗り込む。

私は、何が何だか分からずに言われるがままだ。

「場所は、どの辺だ?」

「…えっと…」
住所を教えるとそのままタクシーを走らせる。

何だか大変なことになってると自分の中でも理解は、出来る。出来るけど…

何だか意識が薄れていく。
目の前が真っ暗になり…気づくと見慣れた天井が見えた。

「…あれ?私…」

起き上がり辺りを見てみると

「嘘…ココって大輝の部屋…!?」

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