一冊の手紙Ⅱ


もう、今日どうして良いかわからない。


まさか好きな人に、光輝に他の人を進められるなんて。

「お互い、頑張ろうな‼」
「そうだね」


好きだった。

ずっと、光輝が好きだった。
でも、もうそれは過去にしなきゃいけないんだ。


泣きたいけど、光輝の前では我慢した。



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