一冊の手紙Ⅱ


家に着いて、部屋に籠り私は泣いた。

いや、部屋に着いたら自然と涙が溢れた。



好きに、ならなきゃ良かった。

そう思った。



♪~♪~♪~

ケータイが鳴った。
その着信が、更に私を追い詰めた。

優衣からラインが来ていた。


見てまた、目を見開いた。


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