幻で見たあなたは眩しいほど輝いていて。
「あ、そういえば、ここは誰のお部屋なんですか?」

「あぁ、ここは俺の部屋だよ」

「えっ、そうだったんですか!すみませんでした」

「いやいや、別に構わないさ。さ、とりあえず飯を食べに行きましょ」

「はい!」

私は起き上がり、左近の後ろをついていった。


…三成様のお部屋…。

でへへ~と私は自然と顔がにやけてしまうのであった。

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