ワケあり地味子と全国No.1暴走族?!Ⅱ



やっと、紗那が口を開いた。




『ん?』






紗「あんなまね、二度とするな。」




いつもより、何十倍も低い声。






『ああ。』





紗「絶対、だからな?」




といかけているのに、命令されてるみたいだ。




『分かってる。』





紗「お前はわかってねーからな。」




そう言って、あきれたようにため息をつく、紗那。





?もう、いいや。






紗「理沙。」





『ん?』






紗那は私の手を掬い、指を絡めた。





そして。




中指に小さくキスを落とした。






『なっ?!』






いま、何して、



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