私、モテ期がきました。
叶「だいじょーぶ!俺に任せとけ!」



なんて言って優斗からバトンを受け取った叶人は、普段の練習の時よりも速く走っていた。



やっぱ、東京がかかってれば違うなー



ってか次私じゃん!準備しなきゃ!



祥「愛咲、次頑張れよ。」



舞「うん!任せといてー」



『おー!水色またいちばんでバトンを渡しました!』



叶「舞桜ちゃん!次、よろしく!」



わたしは、叶人からバトンを受け取って全力で走った。



クラス全員「愛咲さん、頑張れー!」



こんなに応援してくれてるんだもん!越されるわけにはいかない!



慎、叶、優))俺たちの時、こんなに応援されなかったぞ(ませんでしたよ)。これ皆舞桜(ちゃん)(さん)のことを狙ってる人たちなのか(なんですかね)?



舞「木下ー!はいっ!」



私は木下にバトンを渡して、祥に頑張れって言ってから自分の応援席に戻った。



クラス全員「愛咲さん、お疲れ!」



舞「皆、応援ありがとね!おかげで頑張れたよ!」



クラス全員))愛咲さんにありがとうって言われた…嬉しい…



優「あ、バトン祥にわたりましたよ!」



『さあ、いよいよアンカー対決です。ただいま、1位水色組、2位黄色組、3位ピンク組、4位オレンジ組です。水色、早い!』



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