私、モテ期がきました。
琴「ねぇ、そういえばなんで今日舞桜遅かったのー?」



舞「それはねー…」



と言いながら私は屋上のドアを開けた。




叶「琴音ちゃん!」



優「いい報告がありますよ!」



琴「え?いい報告?てか、この紙ふぶきは一体何?」



舞「それは、慎から聞いて?」



琴「慎くんから?なになにー?」



慎「俺らA組って、東京行くことになったじゃん?それで先生に琴音も一緒に行けるように頼んだんだよ。」



琴「え⁉︎そうなの?ありがとお!」



慎「それで……琴音も一緒に行けることになりましたー!」



琴「本当⁉︎」



祥「嘘だったら愛咲に時間稼ぎさせるためにゆっくり行かせたりトイレに寄らせたりしねぇよ」



舞「うんうん!」



琴「みんなぁ…ありがとぉ!」



優「琴音さんなかないで下さいよ。俺たち、仲間じゃないですか」



叶「そうだよ!俺らクラス違うけど仲間だよ!」



琴「もう、本当ありがとう!!」



琴音はいくら泣かないでって言っても泣いて喜んでくれた。



琴音も行くことが決定したので私達は放課後に男女で分かれてショッピングに行くことにした。



こういうときは同性同士のほうが買いやすいからね!


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