君の気持ちが知りたくて。

自分の部屋に戻り
すぐ栞奈に電話した
昨日あった事は落ち着いたら話すと言い
さっきのママの話を詳しく話すと

「うそ!?なんでそんなことに?」

栞奈らしい返事がって
そりゃ誰でも驚くよねっ

「え?でもそれってチャンスじゃん?
ねぇめいりはどーすんの?」

と、朝から質問攻め
どーするって言われても〜
正直マキと一緒に住めるなんか
距離を縮めるチャンスなのかも
しれないけど、
昨日保健室に運んでくれた時の
お礼言ったきりで
別に今まで通りになったわけでもない

「どうしよ〜 栞奈」

「悩んでる暇なんかないよ?
だって今日から来るんでしょ?」

「そうなんだけど...」

「でもまだ槇斗くんまだ学校
来てないみたいだよ?
もしかして学校サボって
めいりん家行ったりして〜 笑」

「栞奈絶対楽しんでるでしょ〜 泣」

「ごめん、ごめん。笑
私も放課後愛くん誘って
お見舞い行くから、ね?」

「わかったっ ありがと!
学校終わったら連絡ちょーだい?」

「おっけ!じゃーねっ」

栞奈との電話を終えて
マキが来るからと思って
部屋の片付けをしてみたけど
途中で身体が怠くなって
少し横になることにした。
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