君の気持ちが知りたくて。
「このクレープ食べたらちゃんと
教えてよね?祐太先輩のこと!」
「もぉ〜幸せ 生きててよかった〜」
「ちょっと、聞いてんの?
って!ねぇ あれってー」
栞奈がゆび指す方を見ると
え?マキ?あんなとこで何してんの?
しかも女の子と2人で...
「ちょ、ちょっとめいり?大丈夫?」
え?なにが?
「泣いてるよ、めいり。」
うそ。ほんとだ なんでだろ
マキが女の子といる所見ただけなのに
「ねぇめいり?やめなよ神田なんか
泣くほど辛いんでしょ?
そんなめいり見てるの辛いよ。」
「ありがとう。栞奈
でもね私、マキじゃないとダメなんだ
まだちゃんとした理由話してなかった
よね?明日ちゃんと話すね」
私は心配させないように
無理やり笑ってみせたのに
それを見た栞奈は泣いてた。
「ごめん私まで泣いちゃって
今日はもう帰ろっか?
私送っていくよ」
こうして私達は泣きながら家に帰った
栞奈にはほんと感謝してる
だからこそちゃんと話さなきゃね