君の気持ちが知りたくて。



「めいり〜泣 さみしかったんだから〜」
「めいり、やっと復活したかぁ」

学校に着くと栞奈と愛くんが
迎えてくれた

「あれ?めいり髪の毛上げてるの
珍しいね!どしたの?」

正直ドキッとした

「あ、あつくてさ〜 えへへ」

「確かにねぇ〜 栞奈も上げよっかな」

よかった怪しまれてない
ごめんね栞奈。
話したら心配するだろうし
巻き込みたくないんだ。
落ち着いたら必ず話すから

そのあとは1日
マキとのことを散々聞かれて
一部始終話した

栞奈は良かったねって
自分のことみたいに喜んでくれて
それがすごく嬉しかった。
昼休みに栞奈も相談があると言うので
人が少ない屋上でお昼を食べる事にした


「〜で?栞奈の相談って?」

「あのね、私、愛くんのこと
気になってて...祐太先輩は
なんて言うか憧れだったのかなって
愛くんの前では自然体でいれるし
まだ好きかどうかはわかんないけど
なんか最近気になるんだよね...」

やっぱそうだったんだ!
でもなんか嬉しいかもっ
なんて言うか愛くんと栞奈お似合いだし
見た目は・・・なんて言うかうん。って
感じなんだけど話してる雰囲気とか
すごいお似合いだなって思う

「お似合いだなって思うよ!
あたし応援するね?」

「ありがとう〜 栞奈がんばるね!」

「頑張ってね!じゃ戻ろっか!」

昼休みはファン達からの
嫌がらせは何もなかった。
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