褐色のあなたに水色のキミ
アッシュゴールドが定期的にオフィスにやってくる日の、15時。
私は、言われた通りにオフィスビルの3階にやってきた。3階は現在、テナント募集中。ビルを借りに来る人が見学に来ない限り、誰も来ない。
山田さんは、どうやらそのことを知っていたようだ…。今も、人の気配がない。
「お待たせ」
15時を少し過ぎたころ、山田さんが姿を見せた。人の気配がないのを確認して、私を抱きしめ、くちづけをした。
「しおりちゃんに会いたかった」
そう囁いて私から身体を離すと、ギュッと手を握って、女子トイレに入った。
「山田さ…」
まさか、ここで?そう気付いた時には遅く、個室に連れこまれると同時にキスで唇を塞がれた。
「大きな声、出したらあかんよ?」
それだけ言うと、舌を絡ませるようなキスをしながら、慣れた手つきでスカートの奥に指を滑りこませた…。
「どう?気持ちいい?」
細い指先が、私を乱す…。唇を噛んで、なんとか耐え忍ぶ…。
「そんな悩ましい顔されたら、興奮する…」
ニヤリと笑うと、また、激しいキスを繰り返す…。
「そろそろ、ええかな?」
私は、言われた通りにオフィスビルの3階にやってきた。3階は現在、テナント募集中。ビルを借りに来る人が見学に来ない限り、誰も来ない。
山田さんは、どうやらそのことを知っていたようだ…。今も、人の気配がない。
「お待たせ」
15時を少し過ぎたころ、山田さんが姿を見せた。人の気配がないのを確認して、私を抱きしめ、くちづけをした。
「しおりちゃんに会いたかった」
そう囁いて私から身体を離すと、ギュッと手を握って、女子トイレに入った。
「山田さ…」
まさか、ここで?そう気付いた時には遅く、個室に連れこまれると同時にキスで唇を塞がれた。
「大きな声、出したらあかんよ?」
それだけ言うと、舌を絡ませるようなキスをしながら、慣れた手つきでスカートの奥に指を滑りこませた…。
「どう?気持ちいい?」
細い指先が、私を乱す…。唇を噛んで、なんとか耐え忍ぶ…。
「そんな悩ましい顔されたら、興奮する…」
ニヤリと笑うと、また、激しいキスを繰り返す…。
「そろそろ、ええかな?」