褐色のあなたに水色のキミ
自惚れ…?それとも…?
いつもは、気分が重い月曜日の朝。でも今朝は、目覚ましより早く目が覚めた。


朝食は、買い置きしているパンとカフェオレで済ませる私が、キャベツを千切りにし、目玉焼きを焼く…。それだけで豪華な朝食に思えたりして、気分が良い。


ノンビリとした朝食を済ませ、身支度をして、余裕を持って出勤する。最近は、出勤する時に裏口から入ってティーソーダを買うことは、なくなった。


ちょっとしたことやのに、朝からこんな爽やかな気分になれるなんて!


「おはようございます」


明るく挨拶をすると、仕事スイッチをオンにした。今週も一週間、頑張ろう!


「あ………」


週末は、一誠さんが来るのかな………。




< 51 / 84 >

この作品をシェア

pagetop