続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
「彼女を大切にしろよ~♪」
よくわからない賞賛の拍手とともに送り出される。
なんだか、居心地が悪い。
俺、ただ単に、待ち合わせた彼女と合流しただけなんだけど。
無駄に賞賛される居心地の悪さから逃れるために、男たちからある程度離れたところまで歩く。
このあたりなら人も少ないし……もういいだろ。
そう判断した俺は、つかんでいた乃愛の手を離し、振り向いた。
「あのさ、乃愛。
これからは……」
よくわからない賞賛の拍手とともに送り出される。
なんだか、居心地が悪い。
俺、ただ単に、待ち合わせた彼女と合流しただけなんだけど。
無駄に賞賛される居心地の悪さから逃れるために、男たちからある程度離れたところまで歩く。
このあたりなら人も少ないし……もういいだろ。
そう判断した俺は、つかんでいた乃愛の手を離し、振り向いた。
「あのさ、乃愛。
これからは……」