続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
珍しく本音を口にして、俺は乃愛のおでこにキスをした。


「乃愛、お前。
かわいすぎ」


「……っ」


「反則だろ?
こんな格好」


「…………」


「その水着。
まぶしいくらい、似合ってる」


「お……王河ぁ……」


頬を真っ赤にして、恥ずかしそうにうつむく乃愛。


そんなところも、かわいくて仕方ない。


だから俺は、壁際に乃愛を追い詰め、片手をトンと壁についた。
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