続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
「乃愛。
こっち向いて?」
「……っ」
さっきまでの勢いは、どこへやら。
俺が褒めたとたん、モジモジと下を向く。
そんな態度をとられたら……。
もっといじめたくなっちゃうじゃん?
もっと……恥ずかしそうな顔を見たいと思っちゃうじゃん?
だから俺は、乃愛に顔を近づけながら、小声で言った。
「俺のために、この水着を選んだんだろ?
だったら、かわいい乃愛……。
もっと見せてよ」
「……っ」
こっち向いて?」
「……っ」
さっきまでの勢いは、どこへやら。
俺が褒めたとたん、モジモジと下を向く。
そんな態度をとられたら……。
もっといじめたくなっちゃうじゃん?
もっと……恥ずかしそうな顔を見たいと思っちゃうじゃん?
だから俺は、乃愛に顔を近づけながら、小声で言った。
「俺のために、この水着を選んだんだろ?
だったら、かわいい乃愛……。
もっと見せてよ」
「……っ」