続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
「王河に似てるな。
王河かな?
王河だとうれしいな。……って」
「…………」
「サングラスと帽子で、はっきりわからないけど……。
近づいてみたら、やっぱり王河だった」
「…………」
「なかなか会えないから、ものすごくうれしくて。
それから……。
ものすごくイヤだった」
「……なんで?」
俺はようやくここで口を挟んだ。
王河かな?
王河だとうれしいな。……って」
「…………」
「サングラスと帽子で、はっきりわからないけど……。
近づいてみたら、やっぱり王河だった」
「…………」
「なかなか会えないから、ものすごくうれしくて。
それから……。
ものすごくイヤだった」
「……なんで?」
俺はようやくここで口を挟んだ。