叶わない恋だから


「陽菜ー!?遅かったねー」

「あっ…うん。ちょっとね…」

無理に笑顔を作りながらそう言うと奈々はニコッと笑ってくれた。


それから、授業が始まり、もう昼休みになっていた。



「陽菜!鬼ごっこやるー?」

「うーん。やろうかなー!」

私たちは下に降りた。



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