叶わない恋だから

ぴんぽーーん




潤君の家にきました。


「…はい…って宮野!?」

出てきた潤君はぐったりしていて、私に驚いていた。

「あ…はは。」

「まぁ…どうぞ。」

そう言って、私を家の中に招き入れる。


「お邪魔します。」

そして、潤君に訳を説明し、部屋に戻す…


「ありがとな…」

「あ、うん!あれ…お母さんは?」

「あー…仕事。」

そういった


「あ、じゃあもう帰っていいからな」

「お、おやすみ!」

そう言って、一階に降りる。

「…潤君ご飯食べてるのだろうか…」


そう思い、私は


「失礼しまーす」
そう言って、冷蔵庫を開けた。
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