叶わない恋だから




「ばかぁ…ふぇっ…」

そう言って、私は教室に向かった。










奈々に話して泣き疲れて私は寝てしまった。

5時間目から6時間目まで。




「あーあ。最悪っ。」

泣き疲れた目を見ると腫れていた





1人で、昇降口に向かうと3組の下駄箱の前に人が立っていた。




「え?」

その人はよく見ると。



「なにしてんの…」


先輩だった。
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