薬指の約束
小さな公園
ブランコとすべり台だけの可愛い公園が私たちのお決まりの場所。

2人でずっとおしゃべり。
ゆやとは何もしなくても、2人でいるだけでよかったね。

「ゆや、寒くなったね~」

「もう冬だもんなぁ。」

もう外は暗かった。綺麗な星空がすごくロマンチックだったなぁ。自転車置き場でゆやと話したときと同じ空な気がした。

「ゆや!そろそろ帰ろ!真っ暗だ~」

「うん、ふうか、こっち来て?」

「ん?どーしたのー??」

私はゆやに腕の中。
ゆやのドキドキと私のドキドキが混ざってる気がした。

「ゆや…??なんかあった…ん!」

ゆやとの初めてのキス
あったかい…
幸せすぎてとろけちゃいそうだった。

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