薬指の約束
私は急に恥ずかしくなっちゃって、ゆやにくっついて顔を隠した。

「ふう??こっち向いて??」

いたずらな笑顔でゆやは私を見た。

「ゆやぁ」

2度目のキス…
何度も角度を変えた、深くて長いキスだった。

ゆやの手は自然と私の胸に触れていた。

「ゆや、ゆやぁ…」

「ふうか、かわいい」

2人きりの公園で大好きなゆやと初めてを経験した。

ゆや、私、あなたと結婚したいな。
毎日ゆやにおはようとおやすみがいいたいな。
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