浮気なんて傷付けるだけ
人なんて信じられない

晴天だったのに一気に大雨



階段を登った。

走って走って。


よく分からないけど、たっくさん階段を登った。

「こんな世界でっ生きたくない!」


屋上のドアを開けた。


…なんだ…あくじゃん…


「うぅっうぅっ…ああああぁぁぁぁアアアアアアアっ!!!!」


泣いた。

声が枯れるくらいにずっとずっと泣いた。



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