生きる意味。
『んっ。。』

ここは、、どこ、、?

異様な薬品の匂い、、

『病院?』
 
すると、横から

「あ!光!良かった気がついたのね!」

と、涙をボロボロ流すお母さん

それに続いてお父さんも 

目に涙をためている。

『ねぇ、どうして、私、病院にいるの?
 ねぇ、春樹は無事なの?生きてるよ   ね?』

お母さんは目を見開いて

「うっ、光、落ち着いて聞いてね、、
 貴方は春樹くんに事故が起きたあと
 倒れて意識がなくなったの。それで
は、春樹くんはね、、、、」


お母さんとお父さんはまた、涙を流す





  「ーーーー死んだのよ」 




は?お母さんは、そんな、馬鹿みたいな

冗談する人だったっけ。
 
『ほ、ほん、と?それ、、春樹どこの病室?』

「貴方の隣の病室にいるはずよ、、」

私はベットから降り走って

隣の病室に行った。


そして、、ドアを開ける


それを見て私は頭の中が真っ白になった

だって、真っ青な身体で白い布が

かけられてる。それは、本当に春樹なのか

確認した。白い布をとって。

『ふっ。。。うっ。あ。』

もう、何も言えなかった。

だって、それは、春樹そのものだったから

『はぁるきーぃ!!!!!!』 

 私は大声で泣いた

もう、この年で泣くのは恥ずかしいとか

そんなの、考えられる状況じゃなかった

だって。私と、春樹は、お互い

大好きだから、死ぬときも一緒って、、

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