届くはずのない想い【改訂版完結】
前へ進め、と風が言ってるように聞こえた。


それはわたしの気のせいだろうか。


空を見上げると、分厚い雲が蒼い空を覆っていた。


わたしの気持ちを表してるかのように。


今のわたしは、こんな感じなんだろうか。


今でも雨が降りそうなこの分厚い雲のように。


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