届くはずのない想い【改訂版完結】

「パスッ!!」


「ナイシューっ」



体育館前に響くバスケ部の声。


昨日話したからなのか、なんとなく前よりも時間が早く進む気がする。


もう放課後。


今日は体育館の割り当てで、いつもよりみんなのテンションが高い。
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