届くはずのない想い【改訂版完結】
「ごめんね、ごめんね」



「え? どうしたの、千尋」



何も千尋は謝ることはしてないはず。



わたしは何に対して謝ってるのか、全く分からなくて、しどろもどろしていた。



「あの時の試合の日のみんなの言葉……」
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