届くはずのない想い【改訂版完結】
目が合ってしまう。

わたしは咄嗟に逸らす。

不自然だったかな……

一緒の学年の、それも同じクラスじゃん。

その人は、上原颯汰。



━━━この時からわたしの青春は、時を刻み始めたんだ。



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