届くはずのない想い【改訂版完結】
と楽しそうに話している鈴音と莉夏。


わたしはうまく話に入れなくて、莉夏の隣で周りを見渡した。



「やめろってー!!」



他の男子とふざけあってる颯汰がいた。


嫌でも颯汰の声や姿が入ってきてしまう。


これじゃ、離れた意味ないよ。
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