届くはずのない想い【改訂版完結】

一層部活も激しくなり、休みのない毎日が続いた。


それが逆にわたしを、元気づけた。


忙しくてぐるぐる目が回りそうなのに、颯汰のことを考えなくて済むから。


だから、わたしは前よりも全然元気でいることができたんだ。



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