届くはずのない想い【改訂版完結】
もう、そんなことはしないけど。



「ちょっと、碧海!! 聞いてるの!?」



「え、あ、ごめん」



莉夏が少し頬をふくらませ、わたしの前に立つ。



「駅伝マネ、やるでしょ?」
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