届くはずのない想い【改訂版完結】
中学生になってからわたしは一段と、悪い方向に考えるようになっていった。

ポジティブにならなきゃいけないのにー!!!


「碧海、行くよー」


千尋に名前を呼ばれる。


「はーい!」


顔を上げ、千尋の方に向かおうとする。


すると、本日2回目颯汰と目が合う。
< 20 / 403 >

この作品をシェア

pagetop