届くはずのない想い【改訂版完結】
「そう? ま、行こっかー」
自然と足が揃いながら、歩くわたしたち。
「最近、リア充多くなったねー」
急に菜生がそんなことを言い出す。
そうなんだ。わたしはあまり聞いてないな。
「へーっ!! もうすぐ卒業なのにねー」
自然と足が揃いながら、歩くわたしたち。
「最近、リア充多くなったねー」
急に菜生がそんなことを言い出す。
そうなんだ。わたしはあまり聞いてないな。
「へーっ!! もうすぐ卒業なのにねー」