届くはずのない想い【改訂版完結】
「わたしさ、颯汰と付き合ってるんだ」



「やっぱり? ふふ、気づいてたんだよー?」



茜はキョトンとしてた。


わたしが気付いてるなんて、思ってなかったんだろうな。



「気付いてたんだ……怒ってる?」
< 307 / 403 >

この作品をシェア

pagetop