届くはずのない想い【改訂版完結】
「碧海、帰ろ?」



「うんっ!!」



部活の片付けも終え、帰り道。


わたしは今の気持ちを千尋に話すことにした。


今ならなんとなく、ちゃんと素直に話せる気がするよ。

わたしは深呼吸をして、話しだした。
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