届くはずのない想い【改訂版完結】
「ごめんね、碧海」



その時、千尋が少し声を震わせて謝った。


なぜその時、謝ったのか、わたしには理由なんて分かるはずもなくて。


だけど、後に千尋が話してくれることになる。





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