星降る夜に。
私はいつも願っていた。
言葉には出来なくても、この気持ちが大輔さんに伝わるようにと。
唇が触れるだけの軽いキスのあと、私たちはもう一度キスをした。
彼を求めて少し口を開けると、彼の舌が私の咥内に入ってくる。
熱くて甘い、少しざらついた彼の舌。
心の中が幸せと同じくらいの切なさで満たされて、どうしようもなく苦しくなる。
キスをするのは抱かれたとき以来初めてなのに、彼のキスの仕方を私は憶えていた。
私の頭を片手で押さえて、もう片方の手でしっかりと抱き寄せる。
逃げたりしないのに、独占欲のようなその行動が嬉しい。
もっと大輔さんが欲しい。
私はやっぱり、大輔さんが好きだ…。
言葉には出来なくても、この気持ちが大輔さんに伝わるようにと。
唇が触れるだけの軽いキスのあと、私たちはもう一度キスをした。
彼を求めて少し口を開けると、彼の舌が私の咥内に入ってくる。
熱くて甘い、少しざらついた彼の舌。
心の中が幸せと同じくらいの切なさで満たされて、どうしようもなく苦しくなる。
キスをするのは抱かれたとき以来初めてなのに、彼のキスの仕方を私は憶えていた。
私の頭を片手で押さえて、もう片方の手でしっかりと抱き寄せる。
逃げたりしないのに、独占欲のようなその行動が嬉しい。
もっと大輔さんが欲しい。
私はやっぱり、大輔さんが好きだ…。