星降る夜に。
大輔さんがそれを開くと、小さなオープンハートが3つ連なったピンクゴールドのネックレスが入っていて、その繊細で華奢な作りに見入ってしまった。
「これ、莉子に似合うと思って」
「……買ったの?」
私にはプレゼントを貰う資格なんて…。
「俺がデザインしたやつなんだ。東京のジュエリーショップで働いてる。俺のダチがそこの経営者でデザインもやってるんだけど。俺は面白半分でたまにデザインしてるんだ。これは昨日出来上がったサンプル。来る直前まで仕事してたから、このスーツもここに道連れ」
大輔さんは私に有無を言わせないかのように、ネックレスをつけてくれる。
チェーンも極細で、丁寧に扱わないと壊してしまいそうだ。
私の鎖骨の間に、3つの小さなハート。
夕日を浴びて輝いている。
「やっぱ似合うなー。ここのラインとネックレスのバランスがちょうどいい」
大輔さんの指が私の鎖骨をなぞる。撫でるように、そっと。
胸の奥がどうしようもなく甘く疼く。
「これ、莉子に似合うと思って」
「……買ったの?」
私にはプレゼントを貰う資格なんて…。
「俺がデザインしたやつなんだ。東京のジュエリーショップで働いてる。俺のダチがそこの経営者でデザインもやってるんだけど。俺は面白半分でたまにデザインしてるんだ。これは昨日出来上がったサンプル。来る直前まで仕事してたから、このスーツもここに道連れ」
大輔さんは私に有無を言わせないかのように、ネックレスをつけてくれる。
チェーンも極細で、丁寧に扱わないと壊してしまいそうだ。
私の鎖骨の間に、3つの小さなハート。
夕日を浴びて輝いている。
「やっぱ似合うなー。ここのラインとネックレスのバランスがちょうどいい」
大輔さんの指が私の鎖骨をなぞる。撫でるように、そっと。
胸の奥がどうしようもなく甘く疼く。