気になるってば!





目を必死に瞑って沈黙に耐える。

「ぅーん。僕ゎ雑用係ゎ、皆でやるほうがいいと思うし。
  鹿田さんも、体育祭の案考えてたから遅くなったんぢゃないかな、」


ドッキーーーーーーーーーーー

王子スマイル座布団一枚っ!!!!

今すぐぶっ倒れたい!!!!!!!

女の先輩わ一方、不満そうな顔をしている。

先輩…それぢゃモテないね。


女の先輩わそれを察知したように、私の事を睨む。


ざまぁ(笑)


そんな快感に浸っている間もなく
先生から罵声が飛ぶ。

「鹿田さん!体育祭の案考えてたの!?ホント!?」

教卓を叩く先生

私ゎ、冷や汗をかいて、一手。

「そそそそそそそそそーなんでーーすよ!!?笑」

我ながらばっちりぢゃないか。

先生の睨みが一層まして、厚化粧が崩れそうだ。



沈黙が続く。


あれ!勝った?(勝負じゃねーし!)



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