身につけよう!避妊&性感染症の知識
カンジタ膣炎
カンジタ膣炎は、誰もが持っているカンジダ・アルビカンスという真菌(カビ)が膣内に繁殖して起きます。


この病気は、セックス以外でも感染します。


ですから、女の子は誰でも感染する可能性があります。



菌は、普通は腸内に寄生しているので、便に混ざっています。


そのため、そこから菌が付着することが多いです。


1割ぐらいの人は膣内にカンジダ菌がいると言われています。


健康な時には、菌か付着しても、発症はしません。


しかし疲れがたまっている人や、体の抵抗力が落ちている人、糖尿病の人、抗生物質を長期間呑んでいる人などは、かかりやすくなります。


この病気にかかると、外陰部がすごくかゆくなります。


そして膣内では、カッテージチーズのような白いおりものがたくさん作られるようになります。


きつい匂いなどはないそうです。


このような症状が見られたときには、なるべく早めに病院に行きましょう。

< 35 / 38 >

この作品をシェア

pagetop