わたしは生きる~きみがいるから~

「…ふ…ぁっひっく…ふ…」

息さえうまくできないくらいに泣いた。

泣いたら吹っ切れて、落ち着けるだろう―――――――――

小説とか本の中ならそうなっていたかもしれない。

でも…現実はちがった。
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