わたしは生きる~きみがいるから~


「ん…」

あ、わたしそのまま寝ちゃったんだ…


無意識に隣を見ると、すぐ近くに隼人の顔があった。


「やっと起きたか」

隼人は寝てなかったのか


そんなことをおもいながら起きあがった


そしたらっ

「お」

「あ」

な、なにも着てないこと忘れてた!!


「み、みた?」

顔を真っ赤にして俺に聞いてきた。

「もちろん!」

っていじわるする。

まあ本音は、抱いたときにずっと見てたからいまさら…っていいたいけどやめとく。

顔を真っ赤にして泣き出すさくらの姿が簡単に思い付くからな。



「隼人のえっち」


さくらは顔を真っ赤にしてそういった。

ごめん、俺にはさそってるようにしかみえない。




「さくら、どうしたらゆるしてくれるの?」

ずっと拗ねてるさくらに折れて質問した。









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