わたしは生きる~きみがいるから~

幸せ


「さくら、やっぱ初めてだったんだな

ちょっとやりすぎっむご」

「なんてこというのっ

はずかしいじゃん!やめてー!」

俺は口を手で塞がれた。


「俺、謝ろうとしたのにー」

むすっと拗ねたようにいってみる。


するとさくらが俺の顔を覗きこんで「怒った?」って聞いてきた。

「うん、ちょっとね」

いじわるしてみたくもなるよ

こんなにかわいんだからさ


「ど、どうしたら許してくれる?」


ちょっと考えるふりをした

そんなのきまってるじゃん


「さくらからキスして」



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