わたしは生きる~きみがいるから~

泣き止んだわたしに隼人は

「桜が全部教えてくれたのに俺だけ隠してるなんてだめだよ、な」

そういって上の服を脱いだ。


「ぇ…そ、れ」


隼人の体を見たら言葉を失った。



酷い傷痕――――







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