腹黒彼女と腹白幼馴染


「ごめんだけど、あたしも熊田のこと好きなんだよね。六年の時から。」

わたしは、また涙が出てきそうになった。

なんなんだよ、こいつ。

ふつう、そういうことは彼女のわたしに言わないでしょ。

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