【完】宝探し―世界で一番愛しい人は―
「麻美、この男誰だよー」
「ええ?友達だよぉ?」
ノリノリの2人に吹き出しそうになるのを堪えて観賞する。
エリちゃんは相変わらず上手い演技で険しい顔を作って麻美ちゃんを見つめた。
ここまでする!?
麻美ちゃんは終始笑っている。
そんな麻美ちゃんの肩を掴んで、
「他の男なんか見んなよ。俺だけ見てろ」
「きゃあ!やばいやばい!」
麻美ちゃんが両手で顔を覆いながらこてんと倒れた。
エリちゃんはいつもの表情に戻ってげらげら笑っていた。
あれ?そういえば一応学校行事なのにこのキャラでいいのだろうかエリちゃん。
「エリカいつもとキャラ違うしー!うける!」
「キャンプテンションです!」
なるほど。キャンプテンションか。
「ええ?友達だよぉ?」
ノリノリの2人に吹き出しそうになるのを堪えて観賞する。
エリちゃんは相変わらず上手い演技で険しい顔を作って麻美ちゃんを見つめた。
ここまでする!?
麻美ちゃんは終始笑っている。
そんな麻美ちゃんの肩を掴んで、
「他の男なんか見んなよ。俺だけ見てろ」
「きゃあ!やばいやばい!」
麻美ちゃんが両手で顔を覆いながらこてんと倒れた。
エリちゃんはいつもの表情に戻ってげらげら笑っていた。
あれ?そういえば一応学校行事なのにこのキャラでいいのだろうかエリちゃん。
「エリカいつもとキャラ違うしー!うける!」
「キャンプテンションです!」
なるほど。キャンプテンションか。