『死』と言う名の何か【短篇集】
やはり、俺には彼女の考えがよくわからなかった。

ただ、俺は彼女の一途さが時折可愛く思えて、先輩と俺が話している時にたまに彼女に話しかけて会話のきっかけを作ってあげた。

先輩と話してる時の彼女は、恥かしそう俯いて顔を真っ赤にしていた。

恋する女の子ってこんなに可愛いんだ。

俺は彼女を見ながらそんな事を思っていた。

そして段々俺は・・・



それなのに、先輩が亡くなってしまった。

彼女は、大丈夫だろうか?

担任の言葉を聞いて、見た彼女の顔。
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